2014年07月25日

LALA9月号 夏目友人帳感想


今回も一話読み切り。お久しぶり!の柴田君登場です。以下ネタバレなのでたたみます。


実は柴田くんは大好きなキャラクターです。何だろう、夏目への踏み込んでき方が他の誰とも違うんですよね。…敢えて言うなら、笹田ちゃんに近いかなあ…(笹田ちゃんがおわかりかどうか。原作では転校しちゃったはずなのにアニメではいつまでも学校にいる委員長)。原作での笹田ちゃんですね。見えないにもかかわらず、妖しに対して積極的、好意的、そして夏目に対しても怖じない。
夏目に近い友人達は、田沼はもちろんのこと、西村にしても北本にしても何らかの形で夏目に遠慮する部分があると思うんです。それを怖じるという言い方をするのは少し違うかもしれないですが、遠慮がないというのとはちょっと違う……。怖じない、という言い方が一番しっくり来るのです。
怖じないという部分では多軌もそういう傾向はあるのですが、…なんというか、夏目を振り回す加減が柴田は多軌とは違っていて。夏目は多軌に対してはある程度同志意識があるのですが、柴田に対してはそれはまったくない。どちらかというと適度な不快感を抱いてさえいる。にもかかわらず、気にも留めずにぐいぐいくる…。
これで嫌な奴かというと、人間的に見た場合決して嫌な奴ではないんですよね。まっすぐで非常に明確な正義感を持ってる。遠慮する理由も、遠慮しない理由もはっきりしてる。すごく気持ちが良い性格だと思うんです。多少うっとうしい部分は否めませんが。でもこういう人となら友達になりたいと私は思う。初登場の藤の回では、一見は嫌な奴、という描かれ方をしていましたが、後々そうでもないとわかりますし。
という柴田くんが、柴田くんらしさ全開の回です。

まず、無理矢理自分のテリトリーに呼び出す(怖じない)
公園で出会った女の子の怖い話を仕掛けて一旦止める(止めるところが彼の正義)
結局話して現場に連れて行く(怖じない)
彼が巻き込まないように帰ろうとした夏目に自分のせいだからと強引について行く(正義)

ジェットコースターのように彼らしさ全開で笑いました…。
でも、怖さを堪えて、自分が夏目に変な話をしたからこんなことになったのだから責任を取らせろと訴える姿を見ると、ああ、やっぱりこの子は良い子だなあ、好きだなあ、と思うのです。
一時的に同じ学校にいたに過ぎない夏目のことを、今でも気にかけているところも含めて。

今回の妖しは蟲毒のやり方で作られた呪われた(?)人形、二体様。物理的に働きかけることが出来る力(ニャンコ先生と同じで入ることの出来る実体を持っているため)や、その作られた経緯、方法は怖いですが、ニャンコ先生にかかればただの小物で、あっさり雲散霧消。

最後に明かされるのが、柴田が今も藤の木の化身の少女と出会った公園に足繁く通っているという事実なのがせつなく、胸に残ります。再登場があるといいなと思います。こんなに嵐のように夏目を引っかき回せる子はそうそういないと思うのです。楽しかったです。次作もこういうお話だと良いな、と思いつつ、そろそろ大ネタかなという気もします。

以上、感想でしたー。
posted by 麻井由紀 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 夏目友人帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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