2013年07月28日

LALA9月号 夏目友人帳感想

今回は読み切り。感想、さらっと短めです、すみません。


今回の登場人物は、夏目以外は妖しオンリー。犬の会のメンバーが久々に登場してくれてけっこうなにぎやかし。

ニャンコ先生お出かけにつき、用心棒不在の夏目。出がけにニャンコ先生が言った一言が気になって、ニャンコ先生らしき猫影を追いかけて、見ただけで妖しのものと察しがついた屋敷に敢えて迷い込み、妖しのかくれんぼ(鬼ごっこ?)に巻き込まれます。
逃げ出したつもりが、夢を見るたびに同じ場所に引き戻され、鬼から逃げなければならない。精神的に参ってしまって、結局、犬の会の力を借りて巻き込まれた勝負から下ろしてもらうよう、勝負の胴元である遊蔓を捜し出し、直談判する、というのがおおよその粗筋。

今回、ニャンコ先生は、冒頭とオチにしか登場しません。つまり夏目は、(まあ、犬の会の妖したちの助力と説明は一応あるのですが)ほぼ自力で、妖しに関わる事件を解決することになります。
妖しはどこにいるのか。どう見つけ、どう説得するのか。
犬の会のメンバーも傍にいない、頼れるものは妖し関連の経験値とそれで培った対応力のみ。
そういう状況下で、冷静に物事の判断をしつつなんとか自分一人で片を付けてしまう夏目は、連載開始当初から比べればかなり、妖し対応力的にも一個の人間としても、成長したなと思います。

今回登場した遊蔓は力の強い大物ですが、話せばわかるタイプ。ただ、大物故か、人間がどういうものか理解していない。妖しの遊びに巻き込まれた人の子がどうなるのか、ということがわからない。ただ、自分の傷をいたわしげに見た夏目の眼差しが自分の心の琴線に触れたと、それだけで夏目を自分の遊びにひきこむ。
どこか寂しい妖しだな、と思いました。そんな設定はどこにも書かれていませんが、なんというか、長く生きて、いろんなことに倦んでいるような。
こんな妖しが、おもしろそうな人の子に接したらどう変わっていくのかなと、…ふとそんなことを思ったりします。
夏目では、友人帳に名前がない(あるいはレイコさんと関わりがない)妖しが再登場することはあまりないのですが、この遊蔓は、できればまた出てきてほしいと思いました。

あと、今回の話で、これはいやだな、と思ったのは、眠るたび引き戻される妖しの屋敷でのかくれんぼ。かくれんぼ、という遊びは、たとえ相手が気の置ける間柄であったとしても、隠れる側は神経がすり減るものだと思います。ましてや、人と知られればいつきばをむいてくるかわからないような存在(妖し)とのかくれんぼから、逃げ出しても逃げ出しても結局は逃げ切れていない、という展開は、いやだー。夢見るたびにその屋敷に戻されるとかすごくいやだー…orz

以上、感想でした。短くてスミマセン。
posted by 麻井由紀 at 04:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 夏目友人帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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