2013年03月27日

LALA5月号 夏目友人帳感想

久々に一話完結の妖し話。こういうのを読みたかった!これを待ってた!毎回これでいいのに!(え)
というわけで、うはうはで感想です。たたみます。
夜中の三時とかに書いているので、支離滅裂だったらゴメンナサイです…。



いつもいつも粗筋が長いので、今回は粗筋を書かないで感想を書くことに挑戦したいと思いますー。できるかなあ。

始まりは愛らしい三話の鳥の妖しから。…彼ら、自分で自分のことを愛らしいって言っちゃうんですが、本当に可愛いから許す…w 眼帯をしていたり笠をかぶったり、他の妖しがしたらちょっと恐ろしげに見えそうな格好でも、見た目が小鳥さんだと無性にかわいいwww
かわいいかわいいばかり言ってますが、なんというか、この鳥さん達の心根が私は好き…。人間は嫌いだと言いながらもうち捨てるのは不憫だと夏目を埋葬しようとしたり(いや死んでない、生きてる)、弱い妖しだと思った夏目に「お前のように見た目が人間に似ている奴は間違われてどんな目に合うかわからんぞ、早くうちへお帰り」と優しくさとしたり、親方を喜ばせようと花を咲かせるという珍しい灰を仙人に頼み込んで譲り受けてきたり。
彼らが慕う親方様は話の中に出てこないのですが、きっと彼らに慕われるだけの器を持った妖しなんだろうな、と想像して優しい気持ちになりました。

一方、彼らから灰を奪った白鬼側。噂に聞いたレイコに会いたくて、レイコが好きで、花がたくさん咲けばレイコが自分の住処の山奥に来てくれるかと鳥たちから伝説の灰を奪い、レイコじゃないという夏目の言葉も聞かずにレイコレイコと呼び続ける。一途と言えば一途なのですが、なんだか自分勝手で自己中心的にも見えます。
その白鬼に夏目が言って聞かせる言葉が、好きでした。奪ったものでもてなされたら人は悲しい。でももてなそうと思ってくれたとわかっただけでとてもうれしい、という言葉の後。

「花がなくても 大丈夫ですよ 花がなくても うれしいですよ」

優しい言葉だなあ、と思うのです。もてなそうと思ってくれたとわかっただけでとてもうれしい、という言葉と同じ意味合いですが、その言葉よりもすっと心に入ってくる。言われた本人だけでなく、そこにいる全員の心にしみこむような。

灰を取り返した鳥たちの最後の言葉もこの夏目の言葉に呼応しています。
親方様は灰を喜んでくれるだろうか、とつぶやきつつも、彼らは確信しています。
「花が咲いても 咲かなくても」
モノローグはただその一文だけですが、私たちにもわかります。
花が咲いても咲かなくても、小鳥たちのその気持ちだけで、親方様はきっと、とても幸せな、とてもうれしい気持ちになるはずだと。
だからこそ鳥たちは、小さな壷に入った、ほんのわずかしかないであろう灰を、白鬼にわけてやろうか、お礼に夏目の家を探してそこに撒こうか、と考えるのでしょうから。

大仰な話ではありませんが、じわりと胸に染みる話でした。こういう話、大好きです。
メインキャラがたくさん出てくる話ではありませんが、こういう話をもっともっと読みたいなと思います。

以上、感想でした。
次号はお休み、ちょっと残念。

posted by 麻井由紀 at 04:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 夏目友人帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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