2013年01月06日

LALA2月号 夏目友人帳感想


結んではいけないの章、後編。クリスマスと年末年始を挟んだため、発売から既に二週間経過してしまいました。コミックス15巻も出てしまいました…。

やはり春先に(二月下旬)一番くじがあるようですね。また600円くじ…。高いなあ。三つ買えるかなあ。雑誌で既出の情報以外に、春から夏目のフィギュアの全サが始まると書いてありました。全十体シリーズだそうです。ちびキュンでしょうか。夏目とニャンコ先生以外のキャラもフィギュアになるといいなあ。

さて、改めまして、今回の感想です。粗筋などの説明は抜きで、前回提起した謎についてのみ語りたいと思います。でもネタバレです。コミックスでのみ読んでいらっしゃる方はどうぞスルーで。OKな方は続きへどうぞ。

前回提起した謎は二つ。
・「結んではいけないの章」の「結ぶ」とは何か。
・妖しなのに何故妖し文字ではなく人の文字を書いているのか。

今回は、結果的に妖しが一体ではなく三体登場しました。一体目がもさもさした妖しで、多軌の家にも学校にもうろうろしていたもの。残る二体はもさもさした妖しと同じように多軌の家に迷い込んでしまい、もさ妖しとは違って家から出られなくなったもの。
家の中の気配はこの出られなくなった旅兎のものですが、それ以外にもさ妖しも、せっかく出られたはずの場所に戻ってきて外からうろうろ中を覗いています。

一つめの謎。結んではいけないもの。それは人と妖しとの縁。
そう決めつけているのはもさ妖しです。自身でそう決めつけているにもかかわらず、彼は多軌との遭遇に未練を残しています。
「それはまるで」
夏目はそう述懐します。そしてそこで口をつぐむ。夏目が呑み込んだ言葉は恐らく、「恋」なのでしょう。妖しの多軌への未練、執着は本当にまるで片恋のようでした。
この片恋が、二つめの謎のヒントでした。

二つめの謎。妖しが人の文字を真似て書いた理由は明らかにはされていません。
が、妖しの多軌への思いが片恋だとすれば、なんとなくその理由がわかる気がします。
彼はもしかしたら望んだのではないでしょうか。何らかの形で自分の気持ちが多軌に伝わることを。だから人の文字で自分の思いを書きつづったのではないでしょうか。

『迷った私を助けてくれた 連れて行きたい かなうならば 美しき山を 美しき谷を ともに見てみたいと思ってしまった この思いを 人は何と呼ぶのだろうか』

結局この文字は多軌には見えません。が、夏目には読めてしまいます。妖しは驚き、執拗に夏目に、この言葉を秘密にするように強要します。…届かなかったラブレターを他人に読まれるようなものです。彼の気持ちはわかります。が、その思いを知って、けれど知らせることは許されない夏目はどうすればいいのでしょう。

夏目が人と妖しとの恋に関わるのは初めてではありません。互いの心が通じ合う恋もありましたが、ほとんどは一方通行の恋。が、今までの恋では、通じないながらも何らかの形で思いが昇華されて結末を迎えることが多かったように思います。今回のように、どうにもやりきれない、やるせない恋は珍しいです。なにより、その片恋の相手が自分にとってとても親しい相手というのは、夏目にはとてもしんどいことでしょう。

禁術のこと。妖しの思いのこと。人と妖しとの縁は本当に結んではいけないものなのか。読んだ私の頭の中にもぐるぐる回ってどうにもすとんと落ちてこないこの思いを、夏目も抱えているのでしょうか。

余談。旅兎かわいかったです。どう見てもネズミなんですが、そう夏目に指摘されると「阿呆め、鼠か兎かは尻尾を見ればわかるだろうが」とちらっと見せてくれた尻尾がなるほど兎のほわほわ尻尾で超かわいい。超かわいい。(大事なことなので二度言いました)
再登場してほしいです(いや、しないって(笑))

以上。いつにも増して勝手な感想でした。次回ははっきりした予告は何もなしでした。単発ものだといいな。
posted by 麻井由紀 at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 夏目友人帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/311718009
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。