2012年09月26日

LALA11月号 夏目友人帳感想

予告通り、夏目が来る前の藤原夫妻のお話。
たたむほどの分量の感想は実は書けていないのですが、ネタバレしちゃってるのでたたみます。本当に短いです。



最終盤まで、本当に藤原夫妻中心の話でした。夏目のいない、もちろんニャンコ先生もいない(!!)、二人きりの生活が淡々と綴られます。
落ちになるエピソードにだけ、夏目の会話があります。

…うーむ。
感想を書こうと、実はもう小一時間うなっているのですが、上手く書けない…。
どこに焦点を絞っていいのやら。やらやら。うーむ。
塔子さんの滋さんへの思い、塔子さんの夏目への思い、滋さんの夏目への思い。
お話の中に登場する妖し(!)の持つモチーフ。
そのどれもが、なんというか、少しずつ違うところに的を絞っている感じで、どの的を中心に感想を書けばいいかわからないという…。
夏目が来る前の夫妻の生活を、『子供がいない寂しさ』という言葉で単純にくくることは出来ないし、妖しの話に関わる烏のエピソードも、『≠孤独』を描くだけではなく、夏目が見ている世界の片鱗に塔子さんが気付いていることを示唆しているのだと思うし…。
淡々としたエピソードに見えて、詰め込まれていることが結構多いのですよね…。
どの部分を一番印象的に捕らえるかは読んだ人次第……そういうお話のような気がしました。
私が印象に残ったのは、若い頃は諍いもあっただろう藤原夫妻が年を経ていきついた日々でした。穏やかで幸せで静かで、けれど、その上に雪のように、しんしんとさびしさが積もっていく…。
しんしん、しんしん、自分の胸にも何かが降るようでした。
…緑川先生はそんなお年ではなかろうと思うのですが、老境を描かれるのがお上手ですね…。

感想というのはあまりにおこがましい記事でした。
次回はお休み、その次はそろそろまた大ネタでしょうか。学校の話になるんじゃないかなと勝手に予想!11月までおとなしく待っています。
posted by 麻井由紀 at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 夏目友人帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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